ワンプラスはandroid 16をベースにしたカスタムユーザーインターフェイス「oxygenos 16」を発表しました。開発の焦点は人工知能機能とワンプラスデバイスをappleエコシステムに統合することにありました。
oxygenos 16ではgeminiニューラルネットワークが広く利用されています。具体的には、ファームウェアにはユーザーデータを保存および整理する「plus mind」ツールや、さまざまなカテゴリの写真コレクションを自動的に整理する「collections」機能が含まれています。
oxygenos 16では、音声メモの転写と要約機能、aiを活用したコンテキスト検索、スキャンした写真をpdfに変換する前に画質を向上させる新しいツールなどが導入されています。
その他の新機能としては、メニューのスキャンから料理の画像を作成する「yumsee」や、写真を短い動画に変換する「party up」などがあります。さらに、ワンプラススマートフォンは低照度の状態で撮影した写真の画質を向上させるaiを利用します。これらのツールはすべて現在テスト中です。
o+ connect機能では、iphoneからのファイル共有や、oneplusデバイスの画面をwindows pcやmacにミラーリングする機能が提供されます。そして「remote control」機能では、スマートフォンやタブレットからコンピュータをリモート操作できます。最後に、フィットネス愛好家は、ohealthアプリを介してapple watchとペアリングする機能を評価するでしょう。
同社はparallel processing 2.0により、よりスムーズなアニメーションとマルチタスク性能の向上を実現したと主張しています。対応デバイスへのファームウェアの展開は近日開始される予定です。