Sberは、動画生成用のAIモデル「Kandinsky Video Lite」と、テキストのベクトル表現を作成するAIモデル「Giga-Embeddings」を一般公開しました。両モデルはオープンライセンスで提供されており、あらゆる規模の商用プロジェクトで自由に利用できます。
Kandinsky Video Liteニューラルネットワーク(20億パラメータ)は、テキストクエリに基づいて最大10秒の動画を生成できます。開発者によると、このAIモデルは、ロシア特有のオブジェクトの理解に特に重点を置いてトレーニングされたとのことです。同社はまた、このニューラルネットワークの軽量版で6倍高速化された「Kandinsky Video Lite Flash」もリリースしました。
Giga-Embeddingsは、エンタープライズAIアシスタントやチャットボット、文書内情報検索ツール、データ分析ツールの作成を目的として設計されています。
両AIモデルは、オープンソースプラットフォーム「Hugging Face」、「GitVerse」、「GitHub」から無料でダウンロードできます。