「Salty Croissant」というニックネームのオーバークロッカーが、DDR5メモリを使った最近のオーバークロック実験の結果をソーシャルメディアに投稿しました。彼は非公式ではあるものの、実効クロック速度10,000MHzという「心理的壁」を突破することに成功しました。
情報筋によると、このオーバークロックには、DDR5-13020で動作する24GB Corsair Vengeanceメモリモジュールが使用され、タイミングは68-128-128-256-2でした。テスト構成は、Intel Core Ultra 7 265KプロセッサとZ890チップセットを搭載したGigabyteマザーボードで構成され、液体窒素で冷却されていました。
この記録はまだベンチマークされていません。これは、メモリモジュールが過酷な条件下では不安定になるためだと考えられます。しかし、このオーバークロッカーはすでにDDR5-12920(CL 68-127-127-127-2)の公式オーバークロック記録を保持しており、近いうちに破られるかもしれません。