『ニード・フォー・スピード』IPは10年近く苦戦を強いられ、シリーズ最新作『ニード・フォー・スピード アンバウンド』はファンの期待に応えられませんでした。EAは過去に否定していましたが、『ニード・フォー・スピード』開発休止の噂は時間の問題でした。
『ニード・フォー・スピード』に別れ?『ニード・フォー・スピード』のリードデベロッパー、Criterion Gamesが「バトルフィールド・スタジオ」に社名変更
EAはCriterion Gamesを正式に「Criterion Games - バトルフィールド・スタジオ」にリブランディングし、『ニード・フォー・スピード』シリーズからの撤退を正式に発表しました。Criterion Gamesは以前は『ニード・フォー・スピード』シリーズのリードデベロッパーでしたが、ここ3年間は『バトルフィールド 6』の開発に注力してきました。
『ニード・フォー・スピード』に別れ?『ニード・フォー・スピード』のリードデベロッパー、Criterion Gamesが「バトルフィールド・スタジオ」に社名変更
Criterion Gamesの公式ウェブサイトでは、同社が「バトルフィールド・スタジオ」の誇りあるメンバーであることを謳っています。現在、バトルフィールドの開発チームは、DICE、Motive、Ripple Effect、Criterionの4つのスタジオで構成されており、いずれも『バトルフィールド 6』の開発に注力しています。
「本日、バトルフィールド・スタジオの一員として、この最も象徴的なゲームフランチャイズの革新性、卓越した技術、そして大胆なデザインを推進できることを光栄に思います。」
今後、CriterionはEAのより大規模なバトルフィールド計画におけるサポートスタジオとして、シリーズ開発のサポートに注力します。EAの目標の一つは、『コール オブ デューティ』と同様に、『バトルフィールド』を年間ベースで段階的にリリースすることです。
EAが『ニード・フォー・スピード』をリブートするために新しいスタジオを設立するのか、それとも完全に棚上げするのかは不明です。コードマスターズがF1シリーズに全面的に注力していることを考えると、『ニード・フォー・スピード』を彼らに託す可能性は低いでしょう。
いずれにせよ、『ニード・フォー・スピード』コミュニティは、この新たな展開に失望し、不満を抱いています。